あるウェブ作者の悩み

(今日は自分の立場の確認のため・・・悲しいね)

 世の中には色々な人がいることは熟知しているつもりだ。けども、うーん、やっぱり自分の事を理解されないというのは正直辛い。何の話かというと、俺が作ってる某ページね。 どうもある種の人たちには歓迎されてないそうなんだ。

 ある人に言わせると、なんでも初心者にむやみにパソコンの事を教えたらダメなんだと。なんでも、マニュアルに頼りっきりだと自分で考えられないからダメなんだってさ。 やみくもに日本語化パッチなんて作っちゃだめなんだと。  

 正直言って、これはショックだった。
 そして怒りも覚えた。
 だから、パソコンが難しいなんて世の中に認識されるんだぞ、と。

 もうパソコンなんてものは一部の研究者たちの貴重な実験器具でもなく、マニア達のためのオモチャでもない。なのに、昔からいる住人は新参者が気にくわないらしい。(と、勝手に邪推してるが)

 今じゃもう、だれだってパソコンを使えるようになると思う。実際、メールをつかったりウェブを見たり、ICQとてそんなに難しくない。

 けども、障害があるんだな。。。今の状況は、ちょっと先に進んでた人たちが「俺達はここまで来るのに苦労したんだ、テメェらも苦労しろよ、オラオラ」と言っているような気がする。たとえばこんな状況>ある人たちが崖に丸太で渡り橋を作って、自分たちは渡り終えて丸太を深い谷底に蹴り落とす。後から来た人のことは全く構わずに・・・。それでも自分達は「自分らは苦労して丸太をかけたんだ。次の人たちも頑張ってもらわねば人生やってけんな。フハハハハハ」と言うセリフを吐く・・・。

 あるいは……小学1年生を相手に大学の電子工学の本を読ませて「これが基本で基礎なんだからね、こんなの理解できなきゃやってけないよ」と言ってる状況にも思うのだが・・・ある種の人たちは、そんな現状でも良いらしい。

 何か、間違ってない?

 そりゃ昔はコンピュータを触る連中なんて、研究員やコンピュータ技術者であって、そんな事ぐらい自分で出来て当然だったかもしれないよ。でも、今は時代が違う。これまで全くコンピュータなんてものが世の中になかったのに、突如モノリス(映画「2000年宇宙の旅」で人類が道具を使えるように進化を促した黒い石版)の如く出現したわけだ。

 まるで、月で発見したモノリスを一部の科学者が独占しているような…

 「バリア・フリー」という言葉があるけども、
 コンピュータの世界も「バリア・フリー」にして欲しい・・・
 いや、そうしたい・・・。

 実は、俺が初めてパソコンに触れたのは小1。
 けど、パソコンは嫌いになった。嫌いだった。
 ファミコン万歳!
 パソコンもこんなに簡単ならなぁ。。  
 これはまた明日書こう・・・。

※注:本稿の初出は http://pockets.to/ であり、投稿データを記録用としてサルベージしたものを校正した。
※注:当時の私の考えや主張は、現在の私とは異なる場合があることを明記する。また、表現が拙くとも、当時の自分の主張にあたる核心部分は原文ママとした。

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