スーパーマーケットでのまとめ買い生活と、思いもよらなかった利点

ついつい買いたくなってしまう課題

 私がスーパーマーケットに買い物に行きますと、ついつい余分なものも買ってしまいます。行く前は「これとあれだけ買おう」とメモし、心を強くもっていこうと気合いを入れるのです。ですが、いざ店内に足を踏み入れると、

「あれ、今日は特売日かな?安いから買ってしまおう」
「随分と鮮度の良い魚があるなぁ、買っちゃおう」
「そういえば、あの調味料が無くなりそうだっけ、買おう」

……このように気移りし、気が付けば予定外の出費をしていたということが、多々多々ありました。スーパーマーケットの設計って、よくできていますね。感心させられます。

 更に困ったコトに、予定外のものも買ってしまいますので、予定外の食材を調理する必要が出てきたり、傷んだり腐ってしまうことによる食材ロスも発生していたのです。困った。

行かなければ良い。まとめ買いをしよう ←結論

 この対策として生まれたポイントは「まとめ買い」と「冷凍庫の活用」、そして「ある食材で料理する」の徹底です。

 最初に考えたのは「まとめ買いをする」もの。

 昨年は、ほぼ毎日買い物をする生活でした。鮮度の良い魚や野菜が食べたかったのです。足を運びますと、ついつい買ってしまうなら、行く頻度を下げれば良いことに気づきました。

 そしてコロナ渦の影響。去年の冬は外出したくないこともあり、外出機会を減らすためにも、必要なものは一度に買い切ることを徹底しました。

 次に冷凍庫の活用です。肉や魚は、基本的に家に帰ったらすぐ冷凍する方針にしました。試す前は鮮度が落ちてしまうのでは…という不安はあったのです。

 しかし、これは取り越し苦労でした。すぐに水気をとってから冷凍することや、冷凍しても長期保管は行わず、その週のうちに、食べる直前で解凍して調理する方法をとっていますので、そんなに冷凍だからと味が気になったことはありません。もちろん、刺身など冷凍に向かない食材もありますので、それはそれです。

 あとは、「ある食材で料理する」の徹底です。何か無くなりますと、またスーパーに足を運んで無駄買いしてしまいますので、基本的に冷蔵庫や冷凍庫が空っぽになるまで、いろいろな料理を試すことで解決しました。

 これにより、食材ロスも少なくなりましたし、何より食のマンネリ化が避けられたのは思わぬ収穫でした。レシピは「きょうの料理」やインターネットで検索し、私がが知らないいろいろな料理を試すことができ、食べ物のバリエーションが増えます。

 それまでは、比較的計画的に買い物・調理していたのですが、残った食材を活用し、新しい料理を試すという楽しさ・出会いが増えたのは良かったです。

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