今年はコロナ渦により、3月以降は外出を自粛せざるを得なくなりました。
会社や学校に行けなくなったのはもちろんですが、家の外で食事をする機会も少なくなってきたのではないでしょうか。
そうなると困るのが、家で作る食事のこと。
私は食事作りに苦手意識はありません。ですが、外食の機会がなくなれば、自然と自分が作る料理のレパートリーに「飽きて」しまうのです。
はじめはネットでレシピを検索
飽きずに食べる・作るにはどうするか? 当初は「ネット上でレシピを検索して作る方法」を試していました。
Google検索で「ほうれん草 レシピ」のように、食材のキーワードを入れて検索すると、山のようにレシピが表示されるだけでなく、最近は作り方の動画も出てきます。
この方法は、そこそこ美味しいモノも発見できて、悪くはありませんでした。
ただ、思いつく食材が私が好きなモノや冷蔵庫に入っている食材に限られるからでしょうか、どうしても検索する&作る料理がパターン化してしまい、やっぱりマンネリというか飽きてきてしまいました。
「きょうの料理」に巡り会う
どうしようかな~困ったな、と日々課題感を感じていた時に、とあるテレビ番組が私の目に留まります。それがNHKのテレビ番組「きょうの料理」です。
料理のつくりかたを毎日25分にコンパクトに紹介しているこの番組。シンプルですが、毎日様々な食材で、いろいろな作り方を紹介しているのが私には新鮮に見えました。
そして気づくのです。もしかして、ネットで検レシピを検索するより、テキスト買って試したほうが色々なレパートリーに気づけると。そして、プロのレシピ集に頼ったほうが間違いなく美味しい料理ができるであろうと。
そう思ったあとは、今日の料理をネットでポチーと則購入。それから、きょうの料理には半年以上もお世話になっています。
きょうの料理、雑誌が届くと私がしているのは、食べたい・作りたい料理に付箋をはること。今日の料理にはたくさんのレシピが出ていますが、正直、専業主夫でもない私は、1ヶ月の間に全てを作りきる時間・余裕はありません。
むしろ、自分が好きなもの・食べたいもの料理するので、楽でいいですしモチベーションも高まります。
気になるレシピにバババッと付箋をはっていく。そして、スーパーに買い出しにいくときは、お目当ての料理が必要な素材だけ買いそろえるようにします。
そのおかげで、想定していない良かったことも。
お財布にも優しくなったのです!
以前は闇雲にスーパーで食材を買いそろえて、食費がかさんでいたのですが、みんなの料理の食材「だけ」をそろえるので計画的になりました。
それに、あまった食材については、ネットでレシピを検索して料理します。
これで、食材の賞味期限切れによってダメにするようなことも、かなり減りました。やはり財布に優しい、これ重要。
というわけで、みんなの料理のおかげで、家庭での食生活も充実しましたし、何より以前より料理が好きになり、家計にも優しくなり、本当に感謝しています。