道路工事級の雑音にも大丈夫
在宅勤務の機会が増えるようになり、道路工事など意図しない騒音の発生に対しては、ノイズキャンセリングヘッドホンを活用する出番が増えてきています。
正直、これまでノイズキャンセリングヘッドホンは、何となく格好良さそうというノリで、3年ほど前に買ったものの、ほぼ利用する機会がありませんでした。完全に押し入れの中の肥やし状態。
理由は、使っていると感じる左右から頭を挟み付けるつけるような圧迫感。
ふだんはイヤホンを使っています。イヤホン比べるとヘドロは多少重たいのが原因。加えて、耳の聞こえ方に対する違和感。これらの2つによって、あたかも水中のようにいるような変な感覚があり、避けていたのです。
しかし、在宅勤務が続くようになって、ちょくちょく登場するようになります。
原因は、昼夜続く道路工事! もともとコロナ渦以前から近所で工事が始まっていたのですが、結構長引いているのです。
大ざっぱな工事期間はポスティングで提示されてはいるのですが、実際に工事があるかどうかは、その日になってみないとわかりません。もし正確な予定が分かっていれば、家を避けて、別の場所での作業を試みるのですが。
雑音に関しては本当に困ったものです。多少の騒々しさならまだしも、道路を掘り返して舗装しなおすレベルになりますと、結構困りもの。
そのような場面で、冒頭の写真にあるノイズキャンセリング「ヘッドホン」がとても活躍しています。確かに圧迫感や違和感はありますが、外の騒がしさを防ぐという目的では、十分にその役割をこなしてくれています。
ノイズキャンセリング「イヤホン」も私はふだんから多用していますが、騒音に対抗できるのはヘッドホンですね。雑音をかなり消してくれますので、自分が集中している状態になると仕事中は大変有用。
一方、私の持っているヘッドホンは古く、声も拾いづらいタイプのため問題があります。その静音性ゆえ、家族がいても気づきにくいという弱点がヘッドホンにはあるのです。いや、そこで新しいタイプを買ったら?という突っ込みは無しで。
ですので、自分しかいないとき、業務中の時間はヘッドホンを使います。仕事以外ではイヤホンを使うよう、そのようにして使い分けています。